地元マフィアに取り囲まれた昼下がり

来週から雪予報なので、用事を済ませようとセンター地区へ。

天気も良いから久しぶりに裏通りを散歩しながらセンターへ向かいました。

バトゥミは、リゾートなので、表はキレイですが、1歩裏に入ると荒れ果てた治安が悪いエリアになります。

地元の人しか歩かないような道。

でも、こういう道を歩いてると、知り合いにばったり会う事も多い。最近、知り合いに会うと、挨拶が変わって来た。

ガマルジョバがジョージア語のこんにちは。

しかし、最近、ガウマルジョスって言われる事が多い。一般的に乾杯の時に使われるが、「我々の勝利に!」や「ジョージアは永遠だ!」など勇ましい挨拶。仲の良い友達には、大きく弧を描きながら、お互いの手のひらをバシッと叩き合わせ、ガウマルジョスと言うのだ。

八百屋でも、バスに乗ってもガウマルジョス(笑)

バスで6個先くらいの停留所だけど、裏道を歩いたら10分くらいでセンターに着く。

ちょうどそこの交差点が、先月、大火災があった場所。

センター交差点の有名なビル。

火災後、裏の方から来たのは初めてだったので、気づかず通り過ぎようとした。でも、Twitterのフォロワーさん達の反響も凄かったので、エントランス出た所の両サイドに積まれた瓦礫を、撮影しようとスマホを出して、パシャ!

すると40代くらいのキリっとした男がタバコを吸いながら、しかめっ面で何か言って来た。

この状況から、写真を撮るな!以外ない。

さっき、ガラの悪い連中とすれちっがったなぁ。たむろってた奴だ。

でも、1枚しか撮ってないから、聞こえないふりして撮る。

どんどん声を荒げてジョージア語でまくしたてる。もう写真もブレブレ。ちょっと危険かなぁ~

私は、円陣で稽古してたので、後ろの敵も感じる。けど、もう既に取り囲まれてるね。最後に1枚だけ!気分は、戦場カメラマン(危険

これが最後の、渾身の1枚。

あっという間に10人以上に囲まれてる。さっき、文句言って来た若いボスは、更に目が険しくなっている。ジョージア語で凄んで来た「○!※□◇#△!」

こういう時は、とぼけるしかない。しかも、中途半端な英語や、現地の言葉は絶対使ってはいけない。言葉に魂がこもらないからだ。

ずっと、取り囲まれたまま、詰め寄られる。変にビビっても良くない。

私は「は?何?何の事?わかんない~」

その内、ボスの後ろにいた、血の気の多い190㎝くらいの痩せた男が「フォトphoto」と、しかめっ面で連呼した。

「あ~フォトね。撮ってねーよ」撮ったけどね4枚も。

スマホ奪われると色々めんどくさいから、ファスナーのあるぽっけにしまい込んだ。

何人も「○!※□◇#△!」って言うから、「だから撮ってねーよ。」わざともぞもぞ言う。あまり刺激しても良くない。

1年前、UK男性が、Barでもめて、ボコボコにされ、冬の川に投げ込まれ帰らぬ人になった事件があった。

そんな事をこの状況で思い出しながら、めんどくさい外国人を演じる。

すると、ボスは、払うようなしぐさをして、ビルの中へ入って行った。

元々、バトゥミは、港湾都市なので、昔はマフィアの街だった。その中でも沢山の派閥があり、今でも抗争などが起きる。昨年も旧市街で、トルコ系の銃撃事件があった。

それに、このビルの向いにある銀行は、昨年、強盗が立てこもった事件が起きた。

ジョージアは治安が良いから~って言う人多いけど、そんな治安は良くないと私は思う。

今回は、ちょっと危険を感じたので、これからは目立たないように過ごす事を心に誓いました。

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