昨日も、色々面白い事が有って、今日も充実した良い日だったねと宴の用意をした。
芽キャベツと七面鳥

そして、朝4時からキャサリンが仕込んでくれた煮卵入りの肉じゃが。昼食べたけど、夜の分を残して味を染み込ませた最高の逸品。砂糖をキビ砂糖に変えてから、更に美味しくなった。

ほろ酔いで眠りについて1時間ほど。パチッと音がした。私は少しの物音でも起きるので、すぐに状況を理解できた。また、停電だ。
24時間対応のレセプションにメッセージをした。すると廊下にある配電盤を空けて確認する音がしたから、原因を言いに来るだろうと思っていた。しかし、そのまま帰って行った。
電気代はチャージ制。メッセージで電気代がチャージされていないなんて言い出した。そういう事もあろうかと、証拠写真を撮影した物を送った。
すると、すぐに解決するから待ってろとメッセージ。やり取りは英語だが「Soon」という言葉は、本当に信用できない。
そうこうしているうちに、部屋の温度はどんどん下がり、冷え込んでいく。もともと故障している冷凍庫の肉も心配だし、キャサリンも咳がひどくなっている。
そして、レセプションに、「問題は?」「いったいいつになったら復旧?」メッセージを送り続けても、既読になっても返事は来ない。そのうち、既読すらしないようになった。たぶんワイン飲みながらゲームしているのだろう。レセプションに怒鳴り込んでやろうと思ったけど、出入りするだけで、部屋はさらに冷え込んでしまう。
朝を待つしかない。電気担当は朝10時まで来ないのだ。少し早めに出勤するだろうと、9時半に厚着をしてピンク色に染めたカバのようなボスに、前回同様、文句言ってやろう!事務所に行くも誰も来ていない。
次回引っ越し候補のビルが、近所にあるので、万が一の事も考えて、家賃を聞きに走って行った。外は、水溜まりが氷が張ってたのでやはり氷点下だったようだ。
その建物に入り、1か月の部屋の値段を聞いて驚いた。オフシーズンで約10万円。私が 、高い!ディスカウントできないのか聞いた。すると、わざわざ日本円で計算して「約2,000万円であなたに部屋を譲ります」面白くないジョークで更に寒くなった。
事務所開店時間の10時になったので、ピンクカバボスの元に、また向かうと、いまだに来ていない。掃除のおばちゃんがいたので、「ジェミレは来てる?」と最強の猛獣ジェミレに頼る事にした。そしたらレセプションで聞けばわかると教えてくれた。
夜中ずっと揉めたレセプションに行くのはむかつく。4人スタッフがいるが、当直のスタッフがどいつなのか、まず敵を知らなければいけない。私は目立つので、先に見つかっては構えられてしまう。
ジョージア人2人が歩いてきたので、一緒に横に並んで敵を確認。1番気弱さそうなスタッフだ。でも、何を言ってものらりくらり交わす奴。文句を言う事を辞めた。
また、戻って、掃除のおばちゃんに、ジェミレが見つからないと伝えた。するとおばちゃん、仕事を中断して探し始めた。そのタイミングで、先日、エアコン修理したオヤジが歩いてきた。エアコン修理の件は👉こちら
このオヤジにジェミレに連絡取ってほしいと伝えると、電話番号を教えてくれた。そして、ようやくこの界隈で、誰も逆らえないジェミレの電話番号をゲットしたのだ。
ジェミレにメッセージをして、惨状を伝えた。実は、昨日昼間、ジェミレに会って、「部屋は問題ないの?快適?」って言われて、「快適だよ!」って言ったばかりだった。
ジェミレは「待ってて、今すぐ各所に連絡する。」やはり1番頼りになる。
そうこうしてたら、ようやく、私が住むブロックのトルコ人スタッフが、出勤してきた。一言「ノーエレクトロ」私が言うと、めんどくさそうにOKとしか言わず、ずっと友達と話してる。こいつも駄目だ・・・もう何も言わずその場を離れた。
部屋に帰り、キャサリンに報告していたら、配電盤を開ける音がした。ちょいちょいといじってようやく電気が復旧した。12時間ぶりの電気。
ジェミレに連絡した「誰も原因を教えてくれない。問題が多すぎる」
すると、この部屋だけ遮断していたらしい。とにかく、何でもルーズ。でもそれが海外あるある。
ジェミレを餌付けしておいて良かった。ジェミレはこんな美人の怪物👉こちら