今の部屋に引っ越す前に、第一候補の部屋がありました。そこは中心部の交差点の角にある有名なビル。目の前には大手銀行が2軒もあり、近所には沢山のスーパーやレストランがあります。引っ越そうと思ってたビルも屋上レストランがあり立地は最高でした。
しかし、たまたま出かけた先で、今の所を見つけ、契約する事になったので、そのビルに引っ越す事はありませんでした。
その引っ越そうかと思ってたビルが大火災!!
先日、現場になったビルの前を通ったので見てみたら

屋根は完全に落ちていますが、少し下の階には、生活している人がいる事に驚きました。

スプリンクラーも、火災報知機もないのがジョージア。
改めて物件探しは慎重にしないといけないなと痛感しました。
以前引っ越したソ連住宅は、基礎に、真横に走る亀裂があり嫌な予感がしていました。

そして、入居日に、私はエレベーターに閉じ込められたのです。
その時の緊迫したブログは👉こちら
もし、閉じ込められたらどうするか、しっかりシュミレーションしておかないと、必ずパニックになります。シュミレーションしていた私が、パニックになりましたから。
そして、そこに、パニックになった巨漢達が乗っていたらどうでしょうか?暴れだし、すぐに酸欠になり、全員死んでしまいます。
日本のエレベーターは、災害時でも最寄り階まで行く機能や、落ちた場合でも、ケガしないようにシステム化されていますが、海外エレベーターは一切信用できません。
停電で、1日復旧しない事もしばしばあります。
そして1番の問題は、完成していない物件でも、入居者を入れるのが普通です。溶接工事など、火を使う隣で、生活しているのです。燃え移ったり、漏電や関電の危険も非常に高いのがジョージア。
不測の事態に備えて、動けるように、耐えれるように、体を鍛えておかないといけないなと痛感した火災事故でした。