レジデンスオフィス襲撃事件

昨日は昼間でも、1番冷え込みました。

先日、手作りポン酢が美味しくできたので、白菜、マッシュルーム、マイタケ、ジョージアンポークのしゃぶしゃぶで温まります。

体も温まり、2品目は、砂肝に隠し包丁を入れ、その切れ込みに、たっぷり種類のスパイスを入れ、オリーブオイルでカリッと焼き上げました。これ、最高に美味しい!

久しぶりのワンコに会えた話で盛り上がってた宴を悲劇が襲います。

美味しい料理の香りが漂う部屋は、一気に冷えていきました。

エアコンがストップしたのです。

スイッチ入り切りして待てど暮らせど、温風は出ません。

製造国のトルコのメーカーページで、エラーコードを調べると、室外機の故障。もう室外機交換以外、無い症状。

先日、管理オフィスで差別発言をして大揉めしたけど、ボスに猛抗議して、その後、改心したマリアムに、連絡。

私からメンテナンスに連絡した場合、下見に来るまで3日以上かかります。これはジョージアあるあるです。

マリアムは、夜にもかかわらず、すぐに手配して修理スタッフをよこしてくれました。

しかし、すぐに喜びは消えました。来た男は、先日、エレベーター内でばったり会ったので、電球の交換を依頼して、すぐ部屋に行くと言ったきり、逃亡した男でした。

結局、私では分からないから、電気専門スタッフを呼んでくると言ったまま、帰って行きました。1番信用できない奴です。

すぐ、手配してくれたマリアムにメッセージを送ると「私は、もう仕事を上がっている。」これ以上関わりたくない病。想像していた展開。

セントラルヒーティングがない建物。このままでは 朝までに凍死してしまう。

色々、考えを巡らせました。私のブロックの1階に暖房器具が置いてあった。でも、まだスタッフは使用している時間。借りれない。

もう、前回同様、管理オフィスに怒鳴り込むしかない。

ギリギリ、スタッフは帰らずいるみたいで明かりがついていた。誰もいないので、ボスのデスクのソファーで、腕組して待ち構えた。

しばらくして、奥から何度か話した事が有るジョージア人スタッフが登場。見るからに怒っている私を見て、一瞬、立ち止まって驚いていた。

今までの流れと、マリアムの逆切れメッセージを見せた。

彼は、「部屋チェンジする?」なんて言う。バックパッカーならすぐ移動できるが、我が家は簡単に移動できない荷物量だ。

すると、「今晩中に直すから安心しろ、すぐに修理スタッフをよこすから部屋で待っててね」私をなだめた。

いったん部屋に戻ったが、絶対に今晩直すことは不可能。修理スタッフはバルコニーの室外機点検で、開けっぱにするから部屋はさらに冷え込む。もう、暖房器具を強奪しないと、本当に凍死してしまう。

酔いもすっかり冷めて、悩んでたら、修理スタッフが来た。夕方、床は雑巾がけしてピッカピカ。何度言っても言うこと聞かず、土足でズカズカ。ブレーカー落としたり、本体からフィルター外したり色々挑戦。直るはずがない。エラーコードは、室外機を指摘しているのだから。。。本当にバカ!「そして、これは重要な問題だ。明日新品に交換する。故障はしょうがない、これは日立ではないブランドだ!」全く笑えないジョークを残して帰って行った。

怒りでも、温まらない体で、再度、オフィスまで駆け込んだ。だから、さっき言った通り、今晩、凍死するかもしれない、その1番大きな暖房器具を貸せ!と2mほどある大型暖房器具を指さした。彼の顔は引きつって「お、お、良いよ、持って行って・・・」

交渉は無理難題から進めるほうが有利だ。次に、ボスのデスクの後ろにある暖房器具を要求した。

現在時刻、午前4時。寝ている時は暖房付けないので、寒くて1時に目が覚めた。

でも、暖房器具はゲットしたので、これで、今日の工事している時間も凍え死ぬ事は無いだろう。問題は、昼前に、エアコンを調達して着工するかどうか。もしかしたら夕方まで来ないかもしれないし、翌日になるかもしれない。

自称、高級レジデンスは欠陥だらけ。ジョージア人は、2度手間、3度手間当たり前☜これテストに出ますよ~♪

にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ
にほんブログ村
error: 右クリックや範囲選択はできません。