出かけようとバス停に向かってたら、ちょうどバスが来ました。
タバコを吸いながらバスを待ってた若いジョージア人は、慌ててタバコを消し乗車。
私達も乗り込んだら、顔なじみの運転手がバスから降りたので「タバコ休憩するの?」って聞いたら、「あ~もちろん、あんたもゆっくりタバコ吸いな!」って言ってくれたので一服。

タバコを急いで消して、慌てて乗り込んだジョージア人が車内から恨めしそうに見ていました(笑)
しばらくして運転手戻ってきたら「まだ、行かないから、ゆっくりしてて良いよ!」って言ってくれました。
バス停じゃない所で、手を挙げても止まって乗せてくれるし、毎回、降りる時ありがとうって言ってると、運転手が皆良くしてくれる。営業所で評判になってるのかも(笑)
いつものスーパーで買い物済ませて、またバスで移動。

バス停の間にあった木は、日本にもあるけど、幹の感じが全く違う。厳しい気候で、植物も防衛本能で幹が強くなるんだね。

前回、訪れた家族経営の食堂に差し入れがてら、軽く昼飲み。
店内に入ると、いつも険しい表情の店主のおじさんが、満面の笑みで迎えてくれた。
我が家のお気に入りの、手作りクッキーを「サチュカリ!」って言いながら、差し入れしたら

カツ特大!マッシュポテト、カツの下までぎっしり!ワイン大盛り!
おまけに、きゅうりとトマトのクルミサラダを「サチュカリ!」って言いながら持って来た。
サチュカリは、ジョージア語で、プレゼント、ギフトの意味。
私が、サチュカリしたのに、サチュカリされて、これが世に言うバトゥミのサチュカリ合戦だ。
しかも、デザートにミカンまで。

他のお客さんが、なんであのテーブルだけ盛り上げってるんだ?ってジロジロ見られていました。
帰りに、日本のミカンと同じで美味しかったって言ったら、ザルにいっぱい入ってたミカンを、そのまま袋にドーン!
いやいやいや~って断っても、全く引かないから、ありがたく頂戴しました。
バス待ってたら、3日前に知り合った、日本人夫婦Sさんが「かおるさ~ん!」って声かけてくれて、またまたビックリ!
これから、ミカンとかフルーツを買いに行くと言うので、2人のポケットに、さっき貰ったミカンを押し込んだ。
これでみんな幸せ(笑)
