ジョージア人の人柄

私が住むジョージアの西海岸沿いは、ジョージアでも陽気な人が多いと言います。

しかし、旧ソ連なので、トルコ人のように最初から笑顔でぐいぐい来る人はまずいません。

私は、日本にいた時から、誰にでも裏表無い接し方をしてきました。でも、日本では「初対面なのに」とか言われる事もしばしば。

ジョージアでは、そういう壁は無いように感じます。心を開いて接すれば、初対面でも、とても良くしてくれます。

港で、魚釣りのコワモテおじさん達を見学してたら、そのグループのボスから、「良いからここ座れ!」釣り体験させてくれました!

たぶん、雰囲気から、全員マフィア(笑)

国境の村ゴニオでは、日本人初の長期滞在をしました。村に1軒しかないレストランでは、みんなが優しく迎えてくれます。お世話になった人にはお礼をする、これは当たり前ですよね。でもジョージアでは、良くしてもらったので、お礼をすると倍返しが返ってきます。

通常のシーザーサラダ

厨房にクッキーを差し入れした時のシーザーサラダ

違う違う、倍返しじゃない、倍の更に2倍返し。

ブドウ買おうかと思って、眺めてたら、おじいちゃんが房ごと手に持たせたから「買いたいのはそれじゃない」って言うと「いや、試食だから、食え食え」って。

中高年以上のジョージア人はロシア語教育なので、ロシア語で「ヤポーニャ(日本人)」とおじいちゃんに言うと、店先で大声で歌い始め、私達の姿が見えなくなるまで近隣に響き渡ってました。

今でも耳に残っています。♪やぽ~にゃ、やぽにゃ、や~ぽ~にゃ~♪

1番面白かったのは、ローカル市場のぼったくり事件⇒こちら

この市場の中央で、店を開くこのおじさん。私と盛り上がってると、みんな集まって来て、みんなも大笑い。たぶん、市場のボス。

ぼられたので、仕返しに行った時は、本当にぽか~んとしてましたよ。その時のドッキリ作戦は⇒こちら

私、笑い過ぎて泣いてる(笑)

言葉が全く通じない異国で、可愛がってもらう方法は、まずは挨拶して、心を開く事。言葉は通じなくても心は通じます!

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