引っ越しが落ち着いたので、ローカルマーケットに買い出し。
ジョージアバトゥミのソ連バスは、運転手の好きな曲を大音量で流し、タバコ吸いながら運転。もちろん車内は禁煙。
フロントガラスはバリバリにヒビが入ってる。プラ製シートで、板サスなので少しの段差でも飛んで行く人多い。途中、商店に寄って買い物や食事も済ませる。誰も文句言わない。
床も錆びて抜けてる所もある。
メーター見ると、走行距離36万km。キャサリンが、あんなボロボロなんだから36万どころじゃないって呟いてました。

廃線が味あるよね。

鳩達は、挽きたての小麦粉の袋の中に入り、美味しさを味わう。

地元の人で賑わう、ごった返したローカルマーケット。牛の頭とかゴロゴロ転がってる。
見覚えある男を発見。
前回、凄い値段を吹っかけてきたオヤジ➡こちら
真面目な顔で、仕事してると黒沢年雄さん似のイケオジだ。
私が声を掛けたら、前回会ったの忘れてたらしく、真顔のまま。
でも、すぐ思い出したらしい。歯が抜けまくった顔はまるでマンガ、図太い声で大笑いするから、マーケット中に響き渡る。
なぜか周りの人もみんな笑って、どんどん人が集まって来た。それを見て、またおかしくなって、二人で大笑いだ。キャサリンに一緒に写真撮ろうって言って、オヤジが肩組んでほっぺたくっ付けるからキャサリン引きつってたよ。帰り際、さっき撮った写真見せてって言うから、見せたらスマホ画面の画像を撮ってるの。いやいや、そのスマホでもう1回撮影するからって撮ってあげた。意味分からんことするオヤジ。
なぜか、レモン1個くれた。
