食べないと一生後悔する幻の桃「蟠桃」バントウ

同じ物を1か月間、毎日食べ続けるほど好きになった食べ物はありますか?

フルーツを食べて涙を流した事はありますか?
今日は、誰もが虜になってしまう幻の桃、蟠桃のお話です。
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蟠桃→ばんとうと読みます。別の名前、座禅桃ざぜんももという事もあるそうです。
海外ではサターンピーチやドーナツピーチ、UFOピーチとも呼ばれるそうです。
手のひらに乗る、この蟠桃。産毛があるのが特徴です。
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しかし、たまたま見つけた、産毛が無い蟠桃が存在したのです。
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色々調べてみると、突然変異でこの品種が出来たそうな。
蟠桃は、もちろん日本でも買えます。楽天やamazonで是非探してみて下さい。
もうそろそろ、シーズン終わりそうなので、時間がある時は、ひたすら歩いて販売している所を探します。
もし見つけたら、良い状態の物だけを選別して、まとめて買ってきます。
なんてったて幻の桃ですからね。
先日も30個ほど買って来ました。
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先日、最後の蟠桃を食べてから、探せど探せど、販売している所がありません。
もうシーズン終わってしまったんだなと、他の桃を購入しました。
でも、それはただの桃。。。
そして、たまたま見つけた蟠桃。
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もう今年は食べられないと思ってたキャサリン。
あまりの美味しさに、涙を流しましたよ。
産毛がある蟠桃と、産毛が無い蟠桃は、どちらも超絶美味しいですが、少し味が異なります。
しかし、キャサリン先生は、食べた瞬間、どちらか当ててしまいます(笑)
見て、この美しさ。楊貴妃も、この桃に、はまったのが理解できます。
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そして、孫悟空も食べた伝説も残っています。
この桃を食べると仙人になれるそうなので毎日食べています。
不老不死と言われるので、最近、しわやシミが減ったような気がします。
この桃を、画像検索すると、とっても残念な皮の剥き方をしている人がたくさんいます。
普通の桃のように、削いで切ったり、手に持って皮をむいたりすれば、食べれる部分がとても少なくなってしまいます。
私のように必ず、カットの前には包丁を研ぎ、幻の桃に挑みましょう。
見て下さい。私は東ヨーロッパジョージアで購入したこんな大きい包丁だけで、この小さな蟠桃の皮をむきます。砥石なんかありません。毎回、その辺にある物で研ぎます。
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美味しい蟠桃の選び方は、ボコボコしている剥きにくそうな桃。
まな板に置いて、皮と実の部分だけをぎりぎりにカットします。
もしくは、熟れたタイミングで包丁で皮を引っ張って、ぎりぎりに剥いていくのがおすすめです。
皮むきが得意でない方は、結構難易度高いので、Youtubeで検索して、他のフルーツでトレーニングしてから、蟠桃を剝いた方が良いでしょう。
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私のトレーニングした作品です。スイカのアンコウ(笑)
桃の皮剥くのにトレーニングが必要か?
なんつったって、超高級価格です!
日本では1個1,500円!!!
安い所でも500円くらい。
なにより、生産者が少ないので、手に入りません。
フルーツ天国のジョージアでさえ探すのが困難です。
ちなみにジョージアでは大きい桃が、シーズンで40円くらい。
三分の一以下の蟠桃も同じくらいの価格。
北米やヨーロッパなどは60円くらいだそうです。
それでも、食べる価値は充分・・・いや、食べないと一生後悔します!
我が家も、はまり過ぎて、1日に朝と夜食べています。仙人になったらどうしよう(笑)

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