先日、カザフスタン料理店に行ったので、昨日は、トルクメニスタン料理を食べに行きました。
店内には、いくつか絵が飾られていました。
この馬は、アハルテケ。トルクメニスタン原産の馬の品種で、同国の国章にもあしらわれている 。スピードと長距離の持久力が高く、その毛色から「黄金の馬」として知られている、だそうです。
トルクメニスタンの雰囲気に期待が高まります。
なんつったって、Googleレビュー、49件、評価4.9!
テラス席の中央には木があり、居心地が良い場所です。
しかし、あの中央の、あ、あ、あ、あの木が、大事故を起こすとは、この時、夢にも思いませんでした。。。
写真付きメニューには、大きいマッシュルーム3個とパクチーが写ってたので、パクチー嫌いなキャサリンの為、抜いてほしいと言いました。
そしたら、おばちゃん「大丈夫よ!あれ彩り欲しかったから乗せただけ。実際の料理には入ってないのガハハハハハ」体格も凄いが、笑い方も豪快。
見て!この濃厚マッシュルームスープ!とっても美味しい!!
トルクメニスタン料理は初めての体験なので、知らない料理ばかり。
注文してから、生地を伸ばして、牛肉を詰め、カリッと揚げたマンティ。餃子みたいで美味しい!
実は、プロフと言う、中央アジアのピラフを食べに来ました。
この店、開店時間は11時。
11時20分に入店した時、おばちゃんは12時まで待って!って言ったから、40分待ってようやく注文。そしたら、あと3時間経たないと出来ないと言い始めた。
しょうがないから、翻訳したらクリームソースと牛肉って書いてあるメニューを注文。
これ、フィッチと言う料理。
さっき食べた餃子みたいな奴の焼いた版。Googleめ!誤訳しやがって!
さっき食べた奴と、ほぼ同じやんけ!!!
メニューも少ないし、なんであんなに評価高いんだろ。。。
で、テラス席の、中央の木。
実は、大変な事が起きたんです。
ここからは、想像力を働かせて読んで下さい。
40分待ってて!って言われたから、洗い立ての湿った、じめじめテーブルクロスのテーブルで待ってました。
おばちゃんがテラス席の床にホースで水を撒き始めました。
私達は、席を立ち、「どうぞ水を流してください」って言ったら「良いの良いの~座ってて~あらぁ~申し訳ないわねぇ~」と和やかな空気が流れています。
道路脇にベンチがあるので、私はそこに座りました。
すると、キャサリンが「こっちが終わったから、これから、そっちに水撒くんだから、あんた濡れちゃうよ、こっちに来なさい!」そう言った瞬間、おばちゃんの手からホースが落ち、キャサリンびしょ濡れ。
キャーキャー言ってたら、おばちゃんが慌ててホース掴むもんだから、また、落として、ホースが暴れだした。
それを見ていた、息子らしい巨体の男(推定120㎏)が、暴れているホースを、慌てて拾いに行った。
下しか見てないから、店内中央の木、に猛突進、そして激突!
この切り株の、出っ張ったとこね⇩
彼は、頭パッカーン、しばらく動けなくなり、そのまま病院へ直行しました。
おばちゃんがホースで水を撒きだしてから、5分くらいの間、吉本新喜劇のような、漫画のような出来事でした。彼には申し訳ないけど。。。
3時間、簡単な料理しかできないって言ってたのは、彼がシェフだったのかも。。。
どう見ても立ちしょんにしか見えないキャサリン。日差しで濡れたシャツを乾かしてます。
軽くランチのつもりが、2時間も滞在する事になり、お目当ての米料理も食べれない、そして、漫画のような出来事があり、思い出深いトルクメニスタン料理でした。