国境の村ゴニオで、村人達と、犬達に大歓迎されたので、楽しくなって昼前なのにワイン飲みに来ました(笑)
いつものカイザーがお迎えしてくれます。
目の前に、キンキンに冷えたワインあるのに、オーナーのデニーロが、とにかくコーヒー、コーヒーって言うから、スタッフのお姉さんがあきれ顔でコーヒー持ってきました。
お姉さんは「これからワイン飲むのに、コーヒーは無いよね!」そんな感じのサインを送ってきました(笑)
私の隣に座った、デニーロの目を盗んで、ワインを飲んだら「ワインは午後から飲む物!まだ朝だからダメ」って言われました(笑)
頑張ってコーヒー飲んだら、底にはこんなに溜まってるんですよ。トルコもジョージアもコーヒーはだいたいこんな感じです。残ってるのが濃すぎて、コーヒー占いもできません。
牛のすね肉と、お米が入ってるスープ、ハルチョはとっても美味しいです。シュクメルリなんかよりはるかに美味しいです!
この店のシェフ、通称殺し屋のBBQは今日も美味しい!
ここに写ってる人達は、皆友達です。
1番右の人は、前回来た時、「てめぇ!ここ座れ!」って喧嘩してた人。みんな血の気が多いです。
ほぼ毎日いるセキュリティのお兄さんの友達はタトゥーだらけ
シャツの下も全部、タトゥーだらけ
私がトイレに行った時、事件が起きました。
なんか、キャサリンが訴えてるかのような予感。
席に戻ると、辺りが静まり返っています。
どうしたのか聞くと、私達の隣の席に、K1ファイターだったセームシュルト似の2mくらいのロシア人と彼女が座ってました。
そいつが、私がトイレに行ったタイミングで「彼女がたばこが苦手だからタバコを消せ。」と言って来たと。
タトゥーだらけの兄さんが「もめない方が良いよ、消した方が良いよ」って言うからキャサリンは消したそうですが、かなりご立腹です。
そもそも、このエリアは喫煙可能な席です。
禁煙席は、隣のエリアにあります。
私は、パイプを点けると30分は吸ってますので、すぐ吸い始めました。
なんか言ってきたら、私が仇を取ってやる!ガルルルルル
パイプをくゆらせながら、色々考えました。
この前、殴られて顎を2か所も骨折して、前歯を折られた日本人みたいになったら、誰かが病院運んでくれるだろ。
そんなこと考えてたら、さっきまでタバコ消した方が良いよって言ってたみんなが、私がパイプを吸ったら一斉に吸い始めました。
辺りモクモク村(笑)
ロシア人、芝居がかった咳を繰り返し、睨んでる。
私が、睨み返すと、目をそらす。
また、芝居がかった咳を繰り返し、睨んでる。
なんじゃこいつって感じですよね。
その間、煙が嫌いなはずの彼女は、ひたすらスマホをいじって、彼とも言葉を交わす事もない。
その内、無言で帰って行きました。
たぶん、男は彼女と喧嘩してて、カッコつけたかったんでしょうね。
そもそも、私がいない隙に、か弱そうに見える(笑)キャサリン一人の時に絡むなんて、全然男らしくない。
本当に絡まれたこっちは、えらい迷惑ですよ。
おそらく、私達を、ただの観光客だと思ったんでしょうね。
ガラの悪い常連客、皆友達(笑)
でかいからって、みんなビビると思ったら大間違いだよ(怒
しかも、よりによって、キャサリンに絡むとは、見る目がないね。
石にされるよ。