ジョージアの殺し屋のBBQ

ジョージアの黒海沿岸は、ようやくポカポカ陽気になり、毎日半そででお出かけできるようになりました。
バンクシーよりも個性的な落書きもたくさんあり、お出かけも楽しいです。

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落書きなのか、正規に発注、デザインされた物なのか、悩む物もあります。
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ロシア製の旧車もたくさんあります。車好きにも楽しいです。
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この車は日本車ですが、本来ある物が、無いので新しいランボルギーニかと思うほどです。
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車検制度がないため、バンパー落ちてる車は当たり前、グリルも無い車が多いので、オーバーヒートしにくいでしょう(違う
お出かけしてたら、お友達のニャンコ、カイザーに見つかってしまいました。
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殺し屋のような男が焼くBBQと、リッターワインを朝から頂くのがジョージア流です。
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その殺し屋のおじさん、BBQ焼きながら、常連にたばこをねだってました。
1本だけもらって焼き場に戻りました。
私が毎日、愛情込めているトルコ産の最高級葉のたばこ。
焼き場にいる殺し屋に1箱プレゼントしました。
彼はごっついてで、握手してきて「スパシーバ」とロシア語で言ってくれました。
それを見たキャサリン「あの殺し屋が、あんな笑顔するんだね」って驚いてました。
今度、チャンスがあれば、どれくらい怖い顔か、写真を撮りたいと思います。
ただし、私が殺されなければの話です。。。
その殺し屋、さっきまでイヤイヤ仕事してたのに、私のプレゼントしたたばこが嬉しかったのか、くわえたばこで、軽快なリズムの包丁裁きに大変身しました(笑)
初めての料理に挑戦しましたよ。
牛肉がたっぷり入ったクルミペーストのスープ、ハルチョー。春にぴったりです(笑)
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以前、会ったおじさんが奥の席に座ってるのを発見したキャサリン。
「あー!」ってつい叫んでしまい、全部のお客さんが私達の席を見ました。
普段控えめなキャサリンも、オーバーリアクションになって来たので、海外生活に慣れてきたのでしょう。
そのおじさん、朝からジョッキを何杯も開けるたくましいオヤジです。
前回、色々と情報をくれたので、キャサリンがビールをテーブルまで持って行き、プレゼントしました。
そしたら、またワインをご馳走したいから好きな物を注文しろと言います。
前回同様、「もう飲めないから、気持ちだけ頂きます」と丁重に断りました。
すると、2分だけ待っててくれと言い残し、ダッシュしてどこかへ走り去っていきました。
数分後、帰って来た彼の手には、赤とロゼの、詰めたてワイン。かなり誇らしげです。
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いつも、私の前で、膝まづいて話すおじさん。
こんなにでかかったのかと写真見て驚きました(笑)
おじさんと言っても、たぶん私より年下(ジョージアあるある)
このラベルもないワイン。今まで飲んだ中で、最も美味しいワインでした。
朝から1リッター飲んだのに、夜、また1本開けちゃいました。
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現地で消費されるジョージアワインは、酸化防止剤を使ってないので、酔い覚めも良く、二日酔いしやすい私でも、全く二日酔いになったことはありません。
翌日は、久しぶりにゴニオの犬達に会いに行く予定。
さばきたてのレバーをゲットしたので、皆に振舞いたいと思います。
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今まで、ゴニオに行かなかったのは、廃墟ホテルのホストから、損害賠償請求を起こされていました。
その損害賠償請求が、ついに片付いたのです。
その話は、次回!
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