ジョージアは、ワインの発祥の地なのは有名な話ですが、金の採掘も盛んにおこなわれていたそうです。
至る所にキンキラキンのオブジェがあります。
観覧車までキンキラキンです。
もちろん王様もキンキラ金、もろ出しです。
風情のある石畳は、ふるさと長崎を思い出します。
立派なヤシの木がビーチリゾート感満載ですが、走ってる車が、ほとんど日本車です。
今月までオフシーズンなので、どこも空いていますが、来月から夏にかけて、世界中から観光客が訪れます。
ヨーロッパの街並みは歩いてるだけでも楽しいです。
落書きは奇抜ですが、子供達は天使のようです。
このシーンは、銀座天賞堂の天使の銅像みたいですね。
大通りの木の下では、ワンちゃんもこんな感じでくつろいでいます。
ジョージアでは、子供による、観光客を狙ったひったくりやスリが社会問題になっています。
日本人でも、何度も被害にあった人がいます。
しかし、私達には1度も襲い掛かってきませんでした。
ところがついに、その日が訪れました。
食事をして、店を出た瞬間、数人の子供の集団が、視界に入りました。
リーダー格の少年が、私に声を掛けながら、付いてきます、が、ガン無視です。
おそらく、「よー!おっさん!おっさん!金恵んでくれよ、少しで良いからさ」こんな感じです。
そのふてぶてしく言いながら、偉そうに私と並んで歩くのにもイラっとしましたが、我慢我慢です。
そして、「おっさん聞こえてんだろ!」と言いながら、私の肩に手を回そうとした瞬間、その手をパシッと払いのけながら「さわんじゃんーよ!!ごらぁ!」
すると、そのガキ、空手の構えのようなポーズをとりました。
武道歴45年の私に、そのような構えをするとは、笑ってしまいます。
その場で、悪いところを直してあげようかと思いました。
周りにいた子分の子ど達も一斉に逃げて行きましたが、リーダーが肩を組んだ後、周りの子供達は一斉に私のカバンの中や、ポケットに手を入れ、手当たり次第に強奪したでしょう。
これからジョージアに来る方は、本当に気を付けて下さい。
子供だからって油断してはいけません。
もうずいぶん前ですが、私はタイのプーケットで、子供のスリ集団の餌食になり、仕返しに行ったら、拳銃を突き付けられた事があります。
今回は、大声を出したので、未遂に終わりましたが、怪我もなく無事でよかったです。