出かける時に、必ず通る道があります。
しかし、最近、その道を通らず、わざと遠回りしています。
そのエリアは、もっとも危険なエリアだからです。
どれだけ危険かというと・・・
このニャンコが、かわいすぎてメロメロになっちゃうんです。
見て!このつぶらな瞳、そして、耳のカイザーヒゲ、私と同じ形なので、同士のようです。
ちなみに、日本ではこの形の髭をカイゼル髭と呼びますが、海外では通じません。カイザーです。
海外で、なついてたのに、急にひっかかれて病院行く話はよく聞きます。死にたくない人は触らない方が良いです。だって狂犬病に罹患した場合、致死率100%ですからね。
この子なら、ひっかかれても、噛まれても、良い!
それだけ可愛い(笑)
この子がいるから、どうしても一緒に食べれるものを注文しちゃいます。
これ牛肉のスープ。カハァシュラマ。
このエリアを危険と言うのは、もう一つ理由があります。
ここのオーナー。
私達は、ジョージアのロバートデニーロと呼んでいます。
そう、見た目がもろ、マフィア。
このオーナーが、私達を見つけると、結構離れた所からでも、手招きして呼びつけます。
そして、更に、Boss自らコーヒーを淹れ、提供してくれます。
あの風貌からして、そのコーヒー飲んだら、凄い金額請求されるかもしれない。
しかし、彼は、絶対お金を受け取ろうとはしません。
もう、ニャンコにも、このBossにも見つからないように出かけるのが大変です。
更に、テラス席の横に、バーカウンターのような、隔離された一角があります。
その中にいるのはオーナーの手下。スキンヘッドのずんぐりむっくりの男。(怖くて写真撮れませんでした)
どう見ても何人も人を殺してるような顔しています。本当に怖い顔しています。にこりともしません。
そのカウンターの中には、BBQの焼き台があります。
彼は、その場所が縄張りで、最高のBBQを焼いてくれます。
オーナーがいない時に、シーザーサラダを注文したら、量が1.5倍くらいになって、パリパリした奴も添え物として付いて来るようになりました。この前、厨房に差し入れしたのがまずかったです。Kaoruが来たらスペシャルな奴出しとけ!とBossの命令が行ってるのかもしれません。
余りの過剰サービスに、アンバーワインを昼から1リッターも飲んでしまう、本当に危険なエリアです。
更に危険なのは、帰り道に、注文したその場で容器に詰めてくれるクラフトビールが1リットル150円。ジョージアのスーパーで、500mlの缶ビール買うより安いです。
そして、甘さもお値段も、控えめな洋菓子の店もあります。
もう危険極まりないエリアです。
クラフトビールは保存の為、キャップを締める際、ボトルを少し潰します。
マフィアに襲われたわけではありません(笑)