バトゥミ国際空港で危なく入国拒否されそうになりつつも、タクシーで高層レジデンスへ。
10分くらいの距離なのに2回くらい人を引きそうになるタクシー。
運転は荒いと噂に聞いてたけど、それは間違っている。
運転は荒い➡運転は超荒い!
100㎏の荷物を手際よく積み下ろししてくれたからおつりをチップであげたら、断る謙虚なドライバーだった。無理やり握らせたけど。
ロビーに行くと10分経っても約束のホストは来ない。
何度かメッセージが来て、隣のビルという事が判明。
へっとへとなのに、また、100㎏の荷物を持って真っ暗なガタガタ道を歩いて進む。
ようやく隣の建物の前に来て絶句した。
工事の囲いが立っていて、フロントが全く見当たらず、また来た道を戻るか、ぐるっと回って裏から入るしかない。
あ”ぁ”・・・・なんて言ってると、通りの向こうから、口笛吹いたり、大声で叫んだりしているおじさんがいる。
絡まれてるのかと思って、近づいてみると「ロビーはそのまままっすぐだよ」って教えてくれた。
真っ暗なのによく分かったよね。
ほぼ徹夜で2日間の移動。
空港では散々だったけど、タクシーも、おじさんも優しくしてくれて泣きそうだったよ。
ようやくロビーでホストに会えた。
170㎝以上もある金髪のモデル体型のロシア人。
さっそくエレベータに乗ったけど、12階で降ろされた。
予約画面を見せると、あ!間違ったって、ざーとらしく言って再度エレベーターに
そして通されたのは30階の部屋。
予約したのは37階なので、違うと言ったら「ごめん、予約決まっちゃったの、でも、あなた喜んで!その部屋より2mも広いのよ」と、大股で歩いておどけて見せた。
1か月以上前に決済済みなのに、予約きまちゃったてか?!
階数によって金額が大きく左右される高層レジデンス。
疲れてるし、ま、いっか、それより、早く飲んで眠りにつきたい。
無事にチェックインしたから、食材を買い出しに行った。
部屋に帰り、さっそくワインで乾杯。
無添加のワインは本当に美味しい。
2杯くらい飲んだら一気に疲れが出てきたので、とにかく眠りにつこう。
そう思ってシーツをめくったら・・・
レースの真っ赤な高級ランジェリー。
新品を忘れていったのかもって見たら、染み付きの使用済み。
シーツをめくって出てきたという事は、私達の前に滞在してたカップルが、チェックアウトまで時間あるから、ラブラブした時の置き土産と想像できる。
気持ち悪ぅぅぅ~~~~~~。
ネイルなのかラメの星まで
さっそく画像付きでホストに報告。
これが、あの噂のシミ付きの真っ赤なパンティ事件だ。
そして、数日後、この犯人と再会する日が来るとは夢にも思わなかった。