ジョージアバトゥミ空港で拘束、入国拒否?!

さて、永い永い移動時間と待機時間を経て、トラブルだらけの旅の終わりを迎えようとワクワクで降り立ったバトゥミ国際空港。
屋久島の空港規模レベル。かなり小さいです。
歩いて空港屋内に入ると、空港職員が全くいない。
空港職員皆無、全てのスタッフが警官の物々しい雰囲気。ちょっとやな予感・・・
すぐにパスポートを見せろと言われ、「イヤポネリ!」そう叫ばれ、ヒグマのような警官のもとに案内された。
そこでもパスポートチェックされ、1番奥の女性警官のブースへ案内された。
移動しながら、各ブースでは、どんな人なんだろと見ながら歩く。
みんな優しそうでよかったぁ~、と思ったのもつかの間。
眉間にしわを寄せた、見るからに気が強そうな女・・・ガクブル
しかも、キャサリンまで連れてこられ、なんと、2人同時に入国審査。
パスポートを10年に切り替えたため、2人ともまっさらなパスポート。
だからか、かなり疑いの目を向けられ、隣の女性警官も加わり、拡大鏡まで取り出し、隅々まで時間をかけ、疑い続ける。気分はもう容疑者。
挙句の果てには、経由地までのチケットを見せろと言われ、それも偽物ではないかと破れるほど見ている。
一緒の便できた人達は次々入国してるのに、取り残され、どんどん周りに警官が集まる。
無事入国どころか、このまま収監されるかもしれないとさえ思えてきた。
もう、頭真っ白で、この後のやりとはほとんど覚えていない。
永い時間が経過して、ようやく2人通された。
最後にして最大の心配、それは私たちの全財産、生活必需品を詰めた預けた荷物を受け取れるか。。。
しかし、荷物は来ず、乗客少ないのに、同じ荷物20個ほどが10周くらい回り続けている。
30分ほど待っただろうか、ようやく受け取り。
これで、全てのミッションが終了した!!
もうここで万歳して叫びたい気持ちだ!!!!!!
2人で「あ~大変だったねぇ~」なんてニッコニコで話しながら出口へ。
で、その瞬間、私だけ別室へ。はぁ??????
キャサリンもついて来ようとしたら、そのまま強制的に出される。
「ハズバンドが◎△$♪×¥●&%#?!」言葉になってない。
NoNO!!そう言われてた。
そして、私はジョージア語で再再度、質問攻め、荷物再検査
中の物を出して、これは何だ、これは何だ。。。
もう最後の手段「あいむそりじゃぱにずおんりー」
再度、X線検査にかけられ、ようやく解放された。
ようやく出てSimカード購入。空港だから結構高い。
3社相見積もりして1番安いBee Lineへ。
Beeline 10G 10ラリ400円 100G20ラリ 800円
私のスマホはモトローラなのですぐ開通。
しかし、キャサリンのスマホはドコモエクスペリア(Simロック解除済み)
ドコモ携帯、ロック解除意味なし。まったく反応せず。
お兄さんは返金不可と繰り返すばかり。
それでも最後は返金してくれた。
永い永い移動が終わった瞬間だった。
空港内はほぼ照明が消され、Sim会社の人が数人いるだけ。
アプリでタクシー呼んでAirbnbで予約した高層レジデンス37階の宿に向かう。
しかし、まさか、あんな事件が待ち構えてるとは。。。
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