何回か言葉を交わしたネパール人に「日本人ですか?」って聞かれました。
九州顔からインターナショナル化しつつあります(笑)
さて、18歳で、生まれ育ったふるさと長崎の実家を出たのは、ちょうど桜が少し咲き始めた頃。

そして、3か月後、教育隊の中隊長推薦で第一空挺団に。
数年後、湾岸戦争勃発。
第一空挺団は全国からエリートが集まる精鋭部隊。
もちろんみんな志願すると思いきや、私以外誰も名乗りを上げない事がきっかけで、辞める事を決意。
御巣鷹山で一躍時の人となった作間さんのもと、第一空挺団選抜銃剣道全日本チームに所属してたので、空挺を辞めていなければ、今頃は大幹部になってたかも(笑)
先輩が私の部屋に泊まり込んで朝まで辞めないように説得、中隊の先任軍曹からは、信じられないくらいの好待遇を提案された。
日本一の精鋭部隊と言われた空挺でも、ぬるいと感じてたので刺激が欲しかった。
そして、数年後、会社創業。
住宅関連から始まり、飲食店、ネットショップを経営。
約30年近くたくさんのお客様に恵まれました。
何人も事業継承したいと言われましたが、全て断り、円満閉鎖しました。
貯金も全て無くなったけど、1番多い時は1億くらいあった借金、ローンも全てきれいになりました。
これからは好きな事だけして生きていきます。
後から知りましたが、会社閉鎖はお金持ってる人が行うもの。
普通は倒産や破産にするんだって。
私は生涯現役、死ぬまで働くと思っていました。
しかし、私が死んだあと、全て清算して、残された物を処分するなんて、考えただけでも恐ろしいです。
まぁ、私は死んだ後の話なんで、心配する事は無いんですけどね。
それだけ、色々めんどくさい事が山のようにあって大変でした。
で、これからどうするのって会った人に聞かれたので、これからの計画を話したら、全員が全員、マスオさんのように「えぇぇぇぇぇぇぇ!!」って、つま先立ちで驚きました。
大型4LDK+Sに住んでた夫婦の荷物は超コンパクトになり、アムエモブランドのスーツケース4つとリュックだけになりました。
出撃準備完了。
次のステージへ進んでまいります。
ウクライナの民間人の射撃訓練をニュースで見て、ボランティアで射撃を教えに行こうかとキャサリンに提案したら大反対されたので、近隣諸国へヨーロッパ放浪旅に出かけます。
ちなみに行く国の隣国4か国で戦争しています。
大使館に確認したら、問題なく入国できると言われたので、入国申請しました。
日本で書くブログはこれが最後です。
携帯もWifiも解約したので、この記事は予約投稿しました。
そして、この記事が読まれる頃は、13時間の飛行、12時間のトランジット、更に数時間で目的地です。
どこにいるか分かりません。
もう日本には帰りません。
今まで本当にありがとうございました。
そして、さよなら日本。
あれ、今日は4月1日か(笑)信じてもらえないかも。